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10.42022
インテリアの豆知識㉒~ベッドを買う前に知っておきたいこと~
こんにちは!
本日はベッドについてお話しします。
◆ベッドのサイズと高さについて
ベッドはシングル(幅100㎝)、セミダブル(幅120㎝)、ダブル(幅150㎝)、クイーンサイズ(幅170㎝)と
さまざまなサイズがあります。長さはどれも約200㎝。
寝返りも考え、自分のサイズ感にあったものを選びましょう。
その上で一番重要だと感じることがベッドの高さです。
ベッドはほとんどの商品が床から30㎝~50㎝くらいですが、
私が普段使っていて、疲れにくいと感じる高さは床から45㎝くらいのものです。
大人の膝の位置が45㎝くらいであり、立ち上がる時に一番負担がない高さが45㎝くらいと言われています。
もちろん背の高さにもよると思いますので、大柄な方はもっと床から高さを上げた方が楽に立ち上がれるはずです。
ただ、高さを上げると空間に対しての圧迫感もでるため、
小空間ですっきりとした空間を目指したいのなら、あえて高さは低めを選ぶことも良い選択です。
◆ベッドフレームよりもマットレスを重視
お金をかけるなら、マットレスをおすすめします。
マットレスは5万円くらいから50万くらいする高級なものまでさまざまあります。
一般的には、マットレスは15万~20万、ベッドフレームは5万~8万くらいの予算をたてれば
自分にあった商品が探せるはずです。
コロナ禍でなかなかショールームに行くことも難しい現代ですが、
寝転んでみて、寝返りまでして、マットレスを体感することをおすすめします。
マットレスは眠りにダイレクトに響くため、しっかりと選びたいものです。
ベッドフレームは頑丈でしっかりとしたものならば、マットレスの購入を機に
買い替えなくても大丈夫です。まずはじっくりとマットレスを検討しましょう。
◆マットレスのメンテナンスについて
マットレスはメンテナンス作業が必須とのことです。
大きいので一人で移動させるのは大変ですが、
できれば一か月に一回くらい家族に協力してもらい、
マットレスの向きを変えたり、裏表反転させたりすると、
マットレスがへたりにくく、カビにくく、長持ちするとのことです。
それと、マットレスをなかなか反転や向きを変えられない場合は、
ベッドを使用していない時は、掛け布団をはいだ状態、
掛けていない状態を保つ方が湿気がこもりにくく
カビにくくなるそうです。
まずは試しやすいものから試してみてくださいね。
◆番外編 ベッドは必要なのか?
そもそもベッドは必要なのか?という疑問についてですが、
可能ならベッドがあった方が良いでしょう。
人は必ず歳をとるものです。相当鍛えていらっしゃる方は別として、
ほとんどの方がだんだん立ち上がることがスムーズにいかなくなってきます。
就寝中のトイレに起きるときもベッドの方が断然楽です。
しかし、幼稚園や小学生などの小さなお子様がいる場合は、無理にベッドにする必要はありません。
埃が舞うなど、実際に埃を吸い込みやすいのは、地面に近い布団と言われています。
機能面では断然ベッドがおすすめではありますが、
以前我が家の子供は柵に足が引っかかった状態で寝ていることがあり、
その光景を見た瞬間ゾッとした覚えがあります。
後々はベッドが必要になるかもな・・・という程度で、
そのご家庭の状況に合わせて購入を検討してみてください。
◆サンクでもベッドのお取り扱いができます
サンクを通してベッドの購入が可能です。
日本ベッド、フランスベッド、シモンズ、ドリームベッドなどご検討いただけます。
もし気になる商品がございましたらサンクスタッフまでお気軽にお問合せくださいね。