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インテリアの豆知識㉗~椅子を買い足すときに最低限注意すべきこと~

こんにちは!

本日は椅子を買い足したいと思っている方に、

ポイントを2つにしぼってお伝えします。

少しでも参考になれば幸いです!

 


ポイント1、差尺を確認しよう


今回我が家を例にお伝えしますね。

もともとキッチンスツールを置く予定でいた我が家のキッチン。

 

大きな部屋ではないので、置きたいスツールは小ぶりなものを探していましたが、

どっしりとしていない分、小さい子供がいる場合、こぶりなスツールは簡単に転倒してしまいます。

1,2歳の子供がいる場合は、置いておくだけで簡単に危険物に!!

実際にキッチンカウンター用ではないスツールは一脚あり、

写真にもおさまってはいるのですが、あまり出番はなくなっていました。

子供が小学校にあがるまではキッチンスツールを買わない方向で考えていました。

 

しかし小学校に入学し、キッチンスツールが必要だと感じる場面は多くなりました。

習い事の宿題のチェックなども親の仕事の一部になり、料理中にここをプリントアウトしてほしいという依頼も!

キッチン奥のカウンターはパソコンを置くスペースとして本格稼働しそうな勢いです。

 

そこで最近キッチンカウンター用チェアを探し始めたのですが、

選ぶために最低限押さえておかなければならないポイントがあります。

 

それは、差尺を確認するということ!

カウンター天板の高さと椅子の座面高さを引いたものを差尺といいます。

この差尺は一般的に27㎝~30㎝くらいだとちょうどよいとされています。

差尺が短すぎると、座面の高さが高すぎるということなので、

太ももが圧迫され、猫背にもなりやすくなります。

また、差尺が長すぎると、座面高が低すぎるということなので、

肘の位置が定まりにくく、肩が凝りやすくなるなどの症状もみられます。

我が家のカウンターを例にとると、

カウンター高さが850mmなので、

探す椅子の座面高は 550mm~580mm ということになります。

 

次に確認するポイントは


ポイント2 椅子の形状


我が家のキッチンカウンターは引き出しありのため、

背もたれがある椅子を選んでしまうと、

いちいち椅子を引いてから引き出しの開け閉めをすることになってしまいます。

よって、背もたれがない方がベスト。

カウンター下にすっきりとおさまるため、長時間座るわけではない、

小さなお子様や年配のかたではなければスツールで十分と考えます。

 

以上2点のポイントを押さえ、いざ探してみるとかなり商品がしぼられました。

ハイチェアは座面高が650mmのものが多いので、

求めている座面高を頭に入れて探すことは必須です。

今回我が家を例にとったため、キッチンカウンターの天板高で考えていましたが、

ダイニングの椅子を探す場合も考え方は一緒です。

ダイニングテーブルの場合、ほとんど床から700mmの高さの物が主流ですので、

ダイニングチェアの座面は床から400mm~430mmの物を探してみてくださいね。

 

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